病院綱領 | 愛生会山科病院

一般社団法人 愛生会は愛生会山科病院、介護老人保健施設おおやけの里をはじめとする8施設を所有する京都市山科区にある法人です

病院綱領

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病院綱領

 一般社団法人愛生会山科病院は、公益と医療の公共性を重んじ、山科地域の中核病院として医療を通じて地域社会の発展と地域住民の健康を守ることに貢献する。ここに、すべての職員の行動の規範として、次のとおり綱領を定める。

生命の尊重と良質な医療の提供

 医療を受ける人々の生命の尊重と人間としての尊厳を守り、生活の質の向上に留意し、誠意と愛情をもって平等に、良質かつ適切な医療を、効率的に提供するよう最善の努力を行う。

信頼関係の構築、情報の提供及び秘密の保持

 医療を受ける人々との信頼関係の構築に努め、診療及び看護記録の体系的整備と保管、十分な情報の提供や説明に努めるとともに業務上知り得た秘密を守る。

高度医療の開発修練と医療水準の向上発展

 高度で先進的医療を提供するため、たゆみなき医学の研究と医療技術の開発修練、資料の収集に努めるとともに高度の医療に関する研修を行い、資質の向上、医療水準の向上発展に努める。

地域社会における病院の責務と健全な管理運営

 社会基盤としての病院が担う責務を自覚し、地域社会の要請に応えるとともに健全な管理運営に努める。

医療と福祉の総合的連携

 治療と予防にとどまらず、地域の医療システムにおける位置づけを認識し、進んで他の医療機関や福祉関係機関と連携し、適正な診療、検診事業、在宅医療、訪問看護、訪問リハビリテーション、在宅介護支援事業に積極的に参加し、地域住民の健康増進と生活の質の向上に努める。

医療と環境問題の調和

 全国的さらに国際的な視野にたって医学・医療・環境問題などの動向を把握し、その進歩発展に尽くすとともに地球環境の保全に努める。