医療設備のご案内
検査と治療
デジタルマンモグラフィシステム
圧迫時の痛み軽減圧迫版やひんやり感軽減の撮影台など不快感を軽減する様々な仕様を装備し、日本人女性の体型に合わせた形状を持つ撮影装置です。また、完全デジタル化により「低線量」と「高画質」をハイレベルで実現しています。
撮影をおこなう技師は認定資格を持った女性技師が担当しますので、受診者様は安心して検査をお受けいただけます。
80列マルチスライスCT
高性能80列マルチスライスCTを導入し、短時間で広範囲の撮影を行い、頭部外傷、脳出血等の頭部疾患から胸部および腹部および腹部臓器疾患など全身の断層像を鮮明に撮影し診断をしています。
血管や骨の3D画像を作成し、診断や手術支援等に利用しています。
アンギオCT
「患者様にとって、より安全で有益な検査」をコンセプトにシステムを一新。低線量でありながら高画質であることは勿論のこと、コーンビームCT撮影機能などの最新機能を搭載し、診断と治療に大きく貢献しています
MRI
人体に無害な磁気システムを利用したシーメンス製1.5テスラー全身MRI装置を導入し、脳・脊髄・関節疾患や腹部疾患の診断に威力を発揮しています。
MRIによる脳ドックも行っています。
ヘリコバクター・ピロリ
ヘリコバクター・ピロリは、胃内に感染し住み着くバイキン(桿状菌)です。
この菌が胃内に住み着くと、胃粘膜に炎症が生じ、口臭や胃部不快感など不定症状の原因となります。
そればかりか、胃潰瘍や十二指腸潰瘍を再発しやすくしたり、治り難くします。
さらには、胃癌や胃リンパ腫の遠因にもなると言われています。
本院では積極的にヘリコバクター・ピロリに取り組んでいます。
胃腸病にお悩みの皆様のご来院を心からお待ちしております。
経皮的エタノール注入療法(PEIT)
基本的には3cm、3個以内の肝癌に対して行う内科的治療です。
経皮的に肝癌に細い針を刺入して、エタノールを注入し癌を凝固壊死させる治療法です。当院では超音波誘導下のみならず、CTガイド下に行っており非常に高い治療効果をあげています。
ラジオ波焼灼療法(RFA)
治療の対象となるのは、基本的には経皮的エタノール注入(PEIT)と同様です。
経皮的に肝癌に電極の付いた針を刺入して、ラジオ波を流して熱により癌を凝固壊死させる治療法です。
末梢血幹細胞移植
白血病やリンパ腫などの癌治療の補助療法として行っています。
大学付属病院以外で本法を応用している数少ない病院です。